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《グンマを話そう》
○常世神社(高崎市佐野町)
七百年前、雪の中旅の僧が宿を求め、やっとのことで一軒の家に泊まることができました。 その家では貧しいながらも泡粥を出し、鉢に植わった梅・松・桜の枝を囲炉裏にくべて暖をとらせました。 僧は家に馬がいて鎧兜があるのを不思議に思いたずねると、「落ちぶれてはいるが佐野源左衛門常世、いざ鎌倉とうときにははせ参る」 と答えました。
やがて春になると鎌倉から召集がかかりました。 関東中から集まった武士の中で一番身なりが粗末なのが常世でした。 やがて北条氏が殿上に姿を見せ、常世が呼ばれました。 その声は聞き覚えのある、そうあの僧でした 。 声の主こそ最明寺入道北条時頼だったのです。 こうして常世は忠誠心を認められ、鉢の木の梅・松・桜にちなんで、加賀の梅田・越中の桜井・上野の松枝の三領地を与えられました。
《グンマを話そう》
○川場の湯
ある昔、川場湯村は遠い沢まで水を汲みにいかなければならない「水の不便なさびしい村」でした。 そこへ旅の坊さんが疲れ歩いてきました。 一軒の百姓家の前まで来ると、おばあさんに「喉が渇いた、水をめぐんでください。」と頼みました。 おばあさんは『気のどくだがもう水がないのじゃ。 この里には水がないので、沢まで水を汲みに行かねばならぬ。 ちょっと待っててくんろ。」 と遠い沢まで水を汲みに行きました。
その水をおいしく飲んだ坊さんは、持っていた杖をいきなり地面につきさしました。 すると地面から白い湯気とともにお湯が噴出しました。 これが川場湯原の「湯口」となり、やがては川場温泉となりました。 この坊さんこそが弘法大師だったのです。(群馬県には「弘法大師が杖で地面を突き刺すと水が噴出した」という伝説がたくさんあります。)
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