北本トマトカレー
☆石戸トマト
大正十四年農友會トマト採種事業開始(輸出用)。 それまで果肉を捨てていたがソース原料に利用を始め、1953年石戸トマトクリーム販売組合創業(石戸村石戸上)、トマトクリーム(トマトサーディン)・トマトケチャップ・トマトジュースを加工販売。
※トマトは村周辺で採れたが、実際に工場で働いていたのは石戸村人だった
※トマトは、栽培技術改良により収穫量激増し・青果から加工用となった。
☆トマトケチャップ
江戸時代にポルトガル人が持ち込むも観賞用、明治時代に食用として多くの品種が輸入された。 食べ方は、生食・三杯酢・焼き物・蒸し焼きなど、普及せず。
蟹江一太郎が、名古屋市勧業吏員の指導の元で西洋野菜栽培。 明治三十六年トマトピューレをつくり、明治四十年トマトケチャップをつくった。(後にカゴメ株式会社)
※十六世紀ヨーロッパに伝えられた時も観賞用だった
☆大正六年四月四日「カゴメ印」商標登録、それまでは「三星印」や「トマト印」や「貴女印」などバラバラだった。 「星印」は陸軍の象徴なので登録不可となった。
※自分の名「カニエ」をもじって「カゴメ」としたという説もある
※当時のカゴメ製品に「松茸の缶詰」というのがあった
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