ぐんま Feed

群馬での暮らし:からす

Karasu《グンマを話そう》

○カラス(空巣)
 ある昔、鳥たちが羽を染めてもらいに染物屋へ言った。 スズメやツバメたちは「ここは何色、ここも何色」といろいろ注文した。 カラスはおしゃれだったので(欲張りだったとの説もある)、全色使ったらさぞかし綺麗になるだろうと思った。 そこで、全部の色を混ぜて染めてもらったらマックロになってしまった。

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グンマの昔:マガゴト流し

Kaburagawa○マガゴト流し・富岡高瀬神社
 7月24日、境内のシデで3mほどの枝舟を作り・三体の藁人形を載せて鏑川に流し、一年の禍を託して流しやり・村から災厄を追い祓う。

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グンマの昔:ナイダー

Naida○ナイダー・下子塙(しもこばな)
 七月二十三日、円性寺で百万遍の数珠送りが行われ、「南無阿弥陀物」を唱えながら数珠を操る。 これが終わると。「ボンデン」を先頭に「ナイドー」の歓声と共に子供たちが駆け出し、家々を飛び回り厄はらいをする。 この歓声で家の中にとりついた疫病神が逃げ出すとされた。 走りながら「ナムアミダブツ」・「ナンマイダ」と唱えるので「ナイダー」・「ナイドー」となった。 元々は大人の念仏講行事だったが、悪ふざけが過ぎて子供主体の祭りに変わった。ただし、1957年が最後とされる。

南牧村砥沢

Tozawa0719a 南牧村砥沢は、江戸時代「砥沢砥」と して有名な砥石の採掘で栄えたそうだ。

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トマトの天ぷら

Tomato_tenTempura of a tomato.

※グンマでは、「トマト」をアカナスとよび果物とする地域もある。 かつては、食後に砂糖や塩を漬けて食べるような、贅沢品・嗜好品であったらしい。

※グンマでは、油で揚げたものはすべて「てんぷら」と呼ぶ地域も多い。 「天麩羅・フライ・かりんとう」など表現上の区別はできないことがある。

※「てんぷら」の語源は、ポルトガル語の temperar(油を使用して硬くする)・tempêro(調味料)と言われることから、ここはグンマ語が正しい。

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群馬和菓子

Gunma_wagashihappy01 群馬で一番美味しい和菓子がこれだ!

○福嶋屋製菓舗の「美山羊羹」
○信濃屋嘉助の「しろつばらくがん」

山里弁当(駅弁)

Yamasato_bento1明治18年創業 荻野屋 
山里弁当
 (株式会社荻野屋@群馬県安中市松井田町横川297-1)

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バードコール

Bird_call Bird Call
バードコール
 (木工房かたじ屋@ 群馬県甘楽郡南牧村大字磐戸408番地)

chick 「バードコール」なるものを買った、ネジを廻す時の音で鳥が集まるらしい。 よく見ると金具はアイボルトM6市販品だ、これなら作れる…かもしれない…

群馬での暮らし:高崎観音

Takasakiyama 「高崎観音」と「高崎山」の区別がつくのが、グンマ人。

御荷鉾スーパー林道

Youkura0719d 八倉峠の道路工事区間(約800m)のために、大きく迂回することになる。

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柏餅

Gunma_kashiwamochi○柏餅
 かしわ餅自体に違いはないが、下仁田では蒟蒻の植え付けが一段落する七月二十日前後に食べる習わしがある。

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御荷鉾スーパー林道

Mikabo0719a 群馬県道175号線から、「みかぼ森林公園内総合案内所」を目指す。

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群馬での暮らし:ムジナ

Eisenji 《グンマを話そう》
○永泉寺のムジナ
 高崎駅を出た汽車が永泉寺脇にさしかかると、前方からものすごいスピードでこちらに向かってくる汽車があった。 そして避けきれずに正面衝突した…と思ったが何事も無く次の倉賀野駅に到着した。
 その夜、町医者の所に永泉寺の小僧が「和尚さんがケガをしたので膏薬を下さい」と訪ねてきた。 翌日、医者は和尚の見舞いに永泉寺へ行ったが、和尚は元気で念仏をあげていた、また寺には小僧などいなかった。  そこで、和尚と医者は裏山へ行くと、そこには膏薬を貼ったムジナが気持ちよさそうに日向で昼寝をしていたそうな。
※地方によっては、狐が汽車に化けた話もある。

群馬での暮らし:へびvs.かえる

20121100b《グンマを話そう》

ヘビとカエル
 ある昔、動物たちが集まって、お釈迦様にそれぞれの食べ物を決めてもらった。 最後に残ったヘビは、なかなか食べ物を決められなかった。 それを見ていたカエルが馬鹿にして一言、「おれの尻でもなめてろ!」。 お釈迦様が言った、「ん~」。 アッと言う間に、ヘビがカエルを飲み込んだ。 それからというもの、蛇が蛙を食べるようになった。

※「アッと言う間」の事を「めっこのめばたき」とも言う。

群馬での暮らし:なぞなぞ

 Asama201303c《グンマを話そう》

 浅間山でふかされて、碓氷峠でこづかれて、めんがはらで腹切って、くろがねの橋を渡されて、こいけの中へとおとされて、杓子如来にすくわれて、お椀の中へと入れられて、二本の箸につままれて、のどもと峠を通りすぎ、長い細道よたよたと、ご門の外へと捨てられて、広い原っぱへふりまわされて、むかしの土にかえされるものな~に。

お餅

群馬での暮らし:郷土料理

Gunma_rank6○群馬の郷土料理といえば 

 焼きまんじゅう・おっきりこみ・釜めし・水沢うどん・手作りうどん・そば・すいとん(だんご汁)・けんちん汁・やきもち(おやき)・みそパン・花インゲンの煮豆・コンニャク料理・炭酸まんじゅう・あんぴんもち・乾燥芋(さつま芋の切干)・下仁田ねぎコロッケ・こしね汁・ねぎぬた・舞茸ご飯・しし鍋・のっぺい汁・ゆべし・かみなり重(鯰天丼)・宮崎菜の漬物・小魚の甘露煮・白和え・すみつかれ・鏑汁…

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群馬での暮らし:問答

 Asama201202d《グンマを話そう》

 ある昔、村に問答坊主がやってきた。
村人:坊主糞くらえ!
坊主:浅間の夕立だ!
村人:その心は
坊主:にしがくらい

※にし→西・汝、くらい→来らい・食らい。

☆グンマの昔話ときたら、褌・屁(からっ風)・金玉(狸)・糞(蒟蒻)の話 ばっかだ。

群馬での暮らし:だるま

Daruma10○五福だるま
 なんでもかんでもダルマにするのが[グンマダルマ]の特徴、グンマ人の一面でもある。 ただし「グンマのダルマ」、群馬県を出ると一気に人気を失う。

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群馬での暮らし:むりどん

Muridon 《グンマを話そう》

むりどん
 ある昔、おじいさんとおばあさんが雨漏りのする古屋に住んでいた。 おじいさんんが「世の中で一番怖いものはオオカミだな」と言うと、おばあさんは「いや、むりどんが一番怖いよ」と言った。 この話を家の外で盗み聞きしたオオカミは、「おれさまより怖いむりどんって、何様だ!」と思わずうなってしまった。 この声に驚いたおじいさんは馬小屋にいた馬に乗って一目散に逃げ回った。

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群馬での暮らし:こがねいも

Koganeimo渋川名物 
こがねいも
 (錦光堂@群馬県渋川市半田3177-1 )

○あの有名な「こがねいも」。


※群馬では、お礼と言えば「こがねいも」だが、実は好まれていないことを知らない。

群馬での暮らし:おにごっこ

Onigokko《グンマを話そう》

「鬼ごっこ」にもこんな種類があったらしい。
 すじっちく・がらがらおに・かくしおに・てんじんさまのごもん・ぽこぺんおに・いろはにこんぺと・かりうどさん・つばめおに・ちゅうちゅうおに・ふうづきばばあ・あずきとぎ…

※詳しくは、「群馬のことばとなぞ・上野勇・煥乎堂」。

群馬での暮らし:加賀千代

Kaga《グンマを話そう》
 加賀千代が江戸へ向かう折り、中山道を通つて岩鼻の鳥川の渡しの所まで来ました。  川越え人足が見ると、体格がよく大女に見え体重もありそうなので、皆遠ざかり誰一人渡してやろうとしません。  すると、彼女は「ひとかかえあれど柳は柳かな」という一句を作って、柳の木の柔らかさと女の優しさを訴えたといいます。  そこで、人夫達はかわいそうに思い、協力して渡してやった。

天明の浅間焼け

Asamayake311783年

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群馬での暮らし:浅間山焼け

Karuta_asama《グンマを話そう》

○天明三年(1783年)7月8日午前10時頃、三ヶ月ほど前から活動を続けてきた浅間山が大爆発を起こした。 有史最大の大噴火であり、溶岩流は60km/h以上の速さで北へ流れ、土石流は嬬恋村・長野原町を壊滅し、吾妻川・利根川へと流れ込んだ。(現在の前橋市から玉村町付近まで被害が及んだ) 
 この時の溶岩流の痕跡が「鬼押出し」である。

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群馬での暮らし:碓氷関所

Usuiseki1碓氷関所跡・東門(復元)
 安中市松井田町横川乙573

○「碓氷峠鉄道文化むら」の裏手に東門のみ存在する。 「関所資料館」なるものもあるが、消極的公開であり見た人はいないと思われる。

郷土玩具:カツモ馬

Gunma_gangu21○カツモ馬(館林)・ホウソウ馬(富岡)
 カツモで一対の馬を作り、庭先の横棒に向かい合わせて手綱を結んで飾ります。さらに、今年のびた新竹をとってきて、それぞれ色紙に願いごとや、「七夕」や「天の川」等書き込んで笹枝に吊し、カツモ馬のわきに立てておきます。

※子どもが川で溺れたときは体を逆さに吊し、カツモ馬でこすれば生き返ります。 また、この馬を焼いて暖めてもよいです。

看板

Humptydumpty

まゆっこ

Mayukko1冷やして食べるクリームパン
まゆっこ
 (パーネデリシア/グンイチパン株式会社@伊勢崎市除ケ町10番地 )

○パン(¥210)
 八天堂「クリームパン」を小ぶりにして皮を固めにした感じ。 モチモチした感じで、パンというには固い。 お勧めない一品。

かりんとうまんじゅうシュークリーム

Karinto_cream1かりんとうまんじゅうシュークリーム
 (株式会社スイートガーデン@神戸市西区高塚台5丁目4番地1 )

○黒糖風味のシュー生地の中にカスタードクリーム。

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群馬での暮らし:ヘビの目

Hebinome《グンマを話そう》
○ヘビの目
 ある昔、ヘビが若者に化けてとある娘の所に通い続けたあげく、子供ができた。 娘は男に長い糸のついた針をさして後をつけると、その男はヘビに姿を変え寺の石垣の間に入り込んだ。 石垣の中からはヘビの親子の話が聞こえてきた。

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群馬での暮らし:五徳と犬

Gotoku《グンマを話そう》
○五徳と犬
 ある昔、犬は三本足で四徳は四本足だった。 その犬が三本足でピョコタンピョコタンしているのを見た神様が四徳に言った。
神様:おまえは炉の中でじっとしているだけだから三本足でも良いだろう。 犬に足を一本あげろ!
四徳:イヤダ!
神様:ならばランクアップしてやる。 今日から格上げして【五徳】だ!

 それで、五徳は三本脚となった。 一方足をもらった犬は、汚さないように「おしっこをするときは神様にもらった足」を上げるようになった。

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ハゲン正月(半夏正月)

Shimonita_negi○半夏(嬬恋)
  七月二日をハゲン正月(半夏正月)といい,ナベッコスリモチを搗いた。 この日半夏に天気がわるいと穀物が採れないとされ、ハゲンさんはネギ畑で死んだのでこの日はネギ畑に入ってはいけないとされた。

※ハゲンさんについては、数々の話が残っており、死に方もさまざまある。
※地域によっては:半夏様が、あまりの忙しさのため片足を田にもう一方を畑に入れたまま死んだので、この日は田植えをしない。 竜の日・犬の日も田植えを嫌った。

七晩焼き

Gunma_nanabanyaki○ナナバンゲ
 七月一日から七日間、門口などで麦わらを燃やし、夏に流行する疫病を除ける。 七晩焼きが鈍ったと言われている。  燃やしながら「ナナバンゲ、ナナバンケ、尻にネンブツできんな、頭にカサができんな、畑に行って葉踏むな、山に行って矢踏むな」など唱える。

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群馬での暮らし:ガンバルグンマ

Gunma_chain_3○群馬県 チェーン店舗数 ランキング

camera意外と「群馬を発祥の地」とするチェーン店が多い、群馬専用のチェーン店も多々ある。

群馬での暮らし:かみなり

Kaminari

浅間山

Asama193806301938.6.30

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焼きまんじゅう

Yakiman0614 焼きまんじゅう
 (茶々@高崎市鶴見町5−1、月火休、~17:00)

bread Yaki-manjyu is a baked & steamed bun in only only GUNMA.

車窓

20130627briceball Rice field

酒まんじゅう

Fukushima_sake1 創業百年 大正元年創業 福嶋屋製菓舗
酒まんじゅう
 (株式会社福嶋屋@群馬県佐波郡玉村町上新田1637/イーサイト高崎、0270-65-3765、無休)

車窓

20130627c

千円銀貨幣(群馬県)

Gunma1000○地方自治法施行60周年記念千円銀貨幣プルーフ貨幣セット(群馬県)
 販売価格(消費税・送料込) A:6,000円(単体セット(記念貨幣をプラスチックケースに収納))B:7,800円(単体セット+記念切手入り特製ケース)C:7,400円(単体セット+特製ケース)
 申込受付期間 平成25年6月27日(木曜日)から7月17日(水曜日)まで(消印有効)
〒539-0036日本郵便(株)大阪北郵便局造幣局群馬千円係 (裏面)  ①セット種類(販売価格欄のA又はB又はC)  ②郵便番号 ③住所 ④氏名(フリガナ) ⑤電話番号 ⑥お客様コード(9ケタの数字) ※造幣局に登録のある方はご記載ください。
  お問合せ先 ハローダイヤルTel:050-5548-8686(午前8時~午後9時、年中無休)

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水上饅頭

Marusu0614水上まんじゅう
 (丸須製菓@みなかみ町湯原1680-4、0278-72-3591、8:00~18:00、不定休)

○カステラ生地で美味しい。

群馬での暮らし

Takasaki0628a

塩ふきべに芋

Beni_imo塩ふき 
べに芋
 (株式会社ユアサ@前橋市 上青梨子町 80-1)

○干し芋(300g)
 茨城に負けない「干しいも」、お勧めの一品。

群馬での暮らし:群馬語

Gunma_banzuke1book 群馬弁番付表

車窓

20130625a

群馬での暮らし:じゃんけん

Janken2

夏花火弁当

Natsuhanabi2 たかべん
夏花火弁当
 (高崎弁当株式会社@高崎市倉賀野町41)

○650kcal、1000円。
 ハーブオイルに一晩つけ込んだ豚肉(ジェノベーゼ)、赤城鶏のハーブ焼き野菜添え、春雨、カボチャのサラダ(レーズン入り)、県産モロッコいんげんのカレーフリッター、マンゴーのわらび餅など。

train EKIBEN is a box lunch sold at a railroad station.

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赤城

20130620b

群馬での暮らし:うさぎや

Usagiya《グンマを話そう》

 昔は、ウサギを売り歩いていたらしい。 他には、とやまのくすり売り・呉服屋・飴売り(よかよかあめ)などの行商があったそうだ。

追記)「うさぎや」はうさぎ買いだったらしい。
 うさぎは、毛皮をとるためにどこの農家でも五~六匹は飼われ、その飼育は子供の仕事としてあてがわれその収入は子供の小遣いとなった。 また、兎肉は、蒸し煮・甘酢煮・袋煮などにして食べたようだ。

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