むかしむくれて Feed

いくよ餅

Edo_ikuyomochi95○いくよ餅(幾世餅)
 江戸名物菓子、 鈴木越後のようかん、鳥飼和泉のまんぢう、塩瀬のまんぢう、越後屋播磨の菓子、翁屋の翁せんべい、両国若松屋のいくよもち、浅草金竜山もち、吉原竹村の最中月、麹町たちばなやの助惣やき、麹町鈴木兵庫の菊一せんべい、麹町おてつぼたもち、深川船橋屋のねりようかん、向島長命寺の桜もち、の一つ。

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有職菓子模造

C0096163b有職菓子模造
画像番号: C0096163
時代: 江戸時代

豆三番叟

Edo_mamesanbanso○(和歌山)
 東京吉原に住んでいた男が、流浪の末和歌山に至り、明治三十年頃に創作したといわれる。 
※頭は豆。

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菓子屋店頭の図

Toraya25菓子屋店頭の図
 歌川国貞(二代目)画 明治元年(1868)

※虎屋文庫所蔵

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美人之水売

C0008359b画像番号: C0008359
列品番号: A-10569_2359
作者: 歌川豊国

※水を売っているのではなくて、水を買っている絵。

鯰押さえ

Edo_kujiraosae○鯰押さえ(大垣)
 箱の紐を引くと、瓢箪を持った道外坊と鯰が回る。 瓢箪で鯰を押さえようとしている。
※地震のお守り「ひょうたん鯰」が源。 大垣祭り山車のからくり人形「道化坊」を玩具化。

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冷水売り

Edo_mizu1○冷水売り
 錫や真鍮の水呑碗で、糒・葛粉・砂糖などをいれた水を売り歩いた。 桶の水は冷たいことなく・澄んでいなかったといわれる。

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親子狸

Edo_oyakotanuki○親子狸(柳森神社)
 親狸は家にまつり・子狸は懐に入れてお守りとすると、幸運を呼び寄せる。
※多聞寺には「夫婦狸」、伝法院鎮護堂には金色の親子狸「おたぬき様」。

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鮨売り

Edo_sushi1○鮨売り
 一箱(舟)に二十四貫詰めて一貫四文、こはだが主流だった。

☆すし屋
 江戸では小鰭がフツー、江戸弁では「こはだのすう」。

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郷土玩具:笊かぶり犬

Edo_zarukaburiinu○笊かぶり犬(浅草寺)
 張り子の犬が笊をかぶるので、子供が笑って元気になる。
※笊の頭となる竹冠に犬で笑。

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お豆さん売り

Edo_omamesan○お豆さん売り
 安政の頃、辻占入の豆を袋に入れて売り歩いた。 元は都の芸者といわれ、言葉優しく最美人だったらしい。

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犬っこ

Edo_inukko○犬っこ(秋田)
 新粉細工、泥棒除け(番犬の意)。

※湯沢では「犬っこまつり」。

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鰻の辻売り

Edo_kabayaki1○鰻の辻売り
 鰻を入れた丸笊を天秤で担ぎ・鰻を割いて串に刺して売る「笊鰻売り」に代わり、蒲焼きにして売る商売が現れた。 安いが不味かったらしい。

☆鰻掻き
 江戸時代には、鰻穫り専門の職人「鰻掻き」がいた。
※使う道具も「鰻掻き」

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判じ絵

1304031bしん板手あそひづくしはんじもの・一隣斎芳兼

花輪糖売り

Edo_karintou1○花輪糖売り(かりんとう)
 深川名物かりんたうを売り歩いた、明治になると辻占を一緒に売るようになった。

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判じ絵

Utagawa364b○水ぐわしかんがへ

れいし・くわのみ・びわ・ぶどう・
かき・すもも・なし・いちご・もも・
くねんぼ・りんご・あまうり・
やまもも・きんかん・ゆず・すいか・
あんず・なつめ・みかん・まくわうり

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しん粉細工売り

Edo_shinko1_2○しん粉細工売り

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飴売り

Fuzokugaho_ameuri01飴売り・明治時代

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判じ絵

Utagawa366b○さかなのはんじもの上

たこ・したひらめ・たい・
すばしり・かます・くらげ・
にしん・はぜ・かれい・
たら・かつお・いしなぎ・
めばる・なまず・くじら・ほうぼう・
すずき・いわし・
このしろ・かさご・あいなめ・いわし

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唐人飴売り

Edo_toujiname2○唐人飴売り
 唐のナア唐人の寝言には、アンナコンナンおんなか、たいしかはえらくりうたひ、こまつはかんけのナア、スラスキヘン、スヘランショ、妙のうちよに、みせはづじよう、チャウシヤヨカバニ、チンカラモ、チンカラモウンチンカラモウン、かわようそこぢやいナアバアバアバアバア。  
※文政十二年三月、中村座にて中村歌右衛門の梅玉が「其九絵彩四季桜」で酒屋丁稚に扮して飴売りの所作をしたことから大評判となった。

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判じ絵

Utagawa380b○鳥のはんじもの

たか・せきれい・
う・にわとり・おなが・つる・つばめ・こまどり・
がん・ほうおう・くいな・はと・めじろ・
すずめ・ひわ・しぎ・うずら・こまどり・
ばん・わし・ほととぎす

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はんじもの

Kuniyoshi_hanji9○はんじもの
 歌川国芳、弘化四年(1847年)~嘉永五年(1852年)頃。

おじいが飴売り

Edo_ojigaame1○おじいが飴売り(安永~寛政)
 おぢいが飴 おぢいが来たぞ来たぞ、 さんげんばり一本四文、すてきにながいおぢいが来たぞ。  

※三間梁といわれる大きな飴だが、味は良くなかったらしい。

判じ絵

Hokkekyou99○法華経(絵文字経)
ほ(帆)・け(げじげじ)・きよう(経)、
みょう(茗荷)・ほ(帆)・れんげ(蓮華)・きょう(経)
にょ(稲塚の方言)・ぜ(銭)・が(糸巻側)・も(牛)・ん
ぶつ(仏)・ざい(鋸の方言)・だい(ムロ)・しゅ(宋)
しょ(将棋)・ほう(棒)・ぢ・そう(僧)
かい(貝)・ぶつ(仏)・ち(乳)・け(げじげじ)・ん
いつ(一)・さい(さい、敷居の方言)・しゅ(宋)・じよう(状)
かい(貝)・じょう(状)・ぶつ(仏)・どう(堂)
にょらい(如来)・く(九)・お(尾)・ん
じょう(状)・ざい(鋸の方言)・りょう(料理の道具)・せん(銭)
きう(葱の方言)・よ(四)・じゅう(重箱)・しょ(将棋)
さん(三)・ぜ(銭)・や(矢)・く(九)・も(牛)・つ(杖)
だい(台)・し(朱宋)・かん(鐶)・き(木)
さ(桜)・ら(羅宇)・い(井)・に(二)・こ(香)

孝行糖売り

Edo_koukoutou1○孝行糖売り
 むかしむかし其昔、廿四孝の其中の、孟總宗と云人ハ、親ニ永いきさするとて、こしらへ初めし孝行糖、… 孝行糖の生来イは麦の粉寒晒し甘イのハ大白でにほいハ丁ヲ子イ … たべてみな、おいしかろ、御子様方の腹薬

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判じ絵

Hanjie_tokaidou53○一鵬芳藤(1847~1852)「東海道五十三次はんじ物」

 府中、岡部、日本橋、江尻、保土ヶ谷、蒲原、藤沢、神奈川、戸塚、川崎、品川、原、平塚、沼津、箱根、大磯、由井、興津、鞠子、小田原。

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取替えべい飴売り

Edo_torikaebe1○取替えべい飴売り
 古金や古煙管を飴と取り替えた。 

※正徳時代、浅草俵町紀ノ国屋善右衛門が生まれ故郷の紀州道成寺に鐘を建立しようと始めた、と伝えられる。

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判じ絵

Hanjie_zashikidougu○よし艶(1847~1852)「座しき道具はんじ物」

 琴、火鉢、箪笥、時計、将棋盤、物掛、藤机、長持、碁盤、胡弓、炬燵、刀掛、衣桁、遠眼鏡、屏風、硯箱、花いけ、たばこ盆、衝立。

土平飴売り

Edo_doheiame1○土平飴売り
 明和時代の江戸の街に現れた、仇討ちのため飴売りに身をやつしているともいわれた。

※ただし、
土平飴売りは多数いた。

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判じ絵

Hanjie_kattedougu1○歌川重宣(1847~1852)「勝手道具はんじ物・上」

 火打箱、釜、柄杓、猿棒、水瓶、片口、布巾、手桶、へっつい、薬缶、七輪、包丁、十能、ながし、膳碗、火消し壷、まな板、銅壷。

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ホニホロ飴売り

Edo_honihoro1○ホニホロ飴売り
 昇るがホニホロ、降るがホニホロ、ホニホロホニホロ。   

※唐人飴売りの一種、1900年頃までみられた。 飴を買うとホニホロ眼鏡を貸して自分が走り回る姿を見せたといわれる。

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判じ絵

Hanjie_himono○歌川重宣(1847~1852)「かん物のはんじものづくし」

 山椒、梅干、切り干し、ささぎ、わかめ、ぜんまい、椎茸、昆布、鮭、胡麻、きくらげ、干瓢、するめ、かんてん、豆、しらす干し、ごまめ、ひじき、ひきわり。

狐の飴売り

Edo_kitsuneame1○狐の飴売り
 子供ヲ風ノ子ト云筈ダ南ケデオレガ代物ト同ジヤウニダラケオツテ子ヘコノ商売モアトアシコンコンチキダ。

※子供が飴を買うと、狐踊りをして見せた。

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判じ絵

Hanjie_sakana○国盛(1847~1852)「さかなのはんじもの・上」

 したひらめ、たい、たこ、すばしり、かます、くらげ、にしん、はぜ、かつお、かれい、たら、くじら、いしなき、かれい、めばる、なまず、くじら、ほうぼう、いわし、このしろ、すずき、かさご、あいなめ。

お万が飴売り

Edo_omangaame1○お万が飴売り(女装)
 天保十年中村座春狂言「花翫暦色所八景」で四世中村歌右衛門が常盤津で踊ったことから大評判となり、これをまねる者続出するも、まもなく「異体の商人禁令」となった。

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判じ絵

Hanjie_tabemono○歌川重宣(1847~1852)「しょく類上戸はんじ物」

 蒲焼き、刺身、おおひら、硯蓋、どじょう汁、甘煮、天麩羅、碗盛り、吸い物、くちとり、鯨汁、けんちん、丼物、煮魚、すまし、つぼ焼き。

七味唐辛子売り

Edo_tougarashi○七味唐辛子売り
 とんとんたうがらし、ひりゝとからいハさんしょのこ、すハすハからいハこしやうのこ、けしのこ胡麻のこちんひのこ、とんとんたうがらし、中ノヨイノガ娘の子、イゝ子フリスルノガ禿の子。

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判じ絵

Hanjie_mushi○一孟斎虎(1847~1852)「新板はんじ物・虫」

 うまおい、いなご、カマキリ、コオロギ、蚕、松虫、蝉、蝶々、キリギリス、鈴虫、ミミズ、ヤモリ、蜂、こうもり、トカゲ、蠅、蛇、カブト虫、蛍。

※江戸時代は、蛙も虫の仲間とされた。
※上段については「かわず」と解釈することもできますが、絵全体からみてここは「いなご」が適当と考えます。

郷土玩具:饅頭喰い人形

Edo_mangyu1○饅頭喰い人形
 京都伏見・饅頭喰人形

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判じ絵

Hanjie_hayarimono○一恵齋芳幾(1860)「當世流行端唄のはんじもの」

 花になく鶯(花になくがいい)、金時が、うそと誠、雪は巴に、酔いさめ、うば玉、淀の車は、川竹の、忍ぶ恋路。

大ころばし

Ookorobashi12○大ころばし(飴)
 コロ(丸太棒)の形に似ていることからこの名がついた。

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えびにあかがひ

Kuniyoshi_ebi1○其面影程能写絵
 えびにあかがひ・おかづり
 歌川国芳、弘化四年(1847年)~嘉永五年(1852年)頃。

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新聞錦絵

Edo_media19○東京日々新聞八百三十八号

落合芳幾「嫁の連れ子と鼠が結婚したら」

よねまんじゅう

Edo_komemanjyu○よねまんじゅう
 米汁で生地をつくり米粒形にしたので「米饅頭」、鶴屋の娘およねが創製したともいわれる。

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水売り

C0015231b画像番号: C0015231
列品番号: A-10569_115
作者: 鈴木春信

其面影程能写絵

Edo_media16○金魚にひごいッ子

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水売

Edo_mizuuri○水売
 夏に、真鍮や錫の碗に水を入れ・糒や葛粉・白玉に白砂糖、などをいれて売り歩いた。 碗は冷たいが、中の水はさほど冷たくなかったらしい。

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はめ絵 (2)

Hamee23○おあひだが寄合人となる
 歌川芳虎(文久二年)

流行の
病におそれ
なりわひの
ひまかより合
人とかたまる

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みかけハひハゐがとんだいゝ人だ

Utagawa_iihito1○みかけハひハゐがとんだいゝ人だ
 弘化四年頃。

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はめ絵

Edo_media13○歌川国芳「としよりのよふな若い人々」(19世紀中)

いろいろな人が
よって
わたしの
かほを
たてゝ
おくれで
誠にうれしいよ
人さまのおかげで
よふく人らしい
かほになりました

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