« 2014年7月 | メイン | 2014年9月 »

2014年8月

グンマを話そう:月世界のウサギ

Tsuki_usagi○月世界のウサギ
 釈迦は前世において森のウサギであった。 ある時、天帝のインダラがみすぼらしい老人の姿に源を変え、森のけものたちのところにやって来て・食物を求めた。 キツネやサルはなどはテキトーにその辺の物を拾ってきた。 ウサギは遅れて薪をいっぱい背負ってやって来て火を焚き始めると「わたしを食べてください」と言うと火中に身を投げた。 
 感激したインダラは、すぐに天へ連れ帰り月の世界に住まわせた。 この時、前足を焼いたので短くなった。

おはぎ

Fukushima_ohagi6創業百年 大正元年創業 福嶋屋製菓舗
おはぎ
 (株式会社福嶋屋@群馬県佐波郡玉村町上新田1637/イーサイト高崎、0270-65-3765、無休)

○グンマでは、お盆にも「おはぎ」。
 餅米をつぶしきらない状態を「はんごろし」といいます。 ですから、餅米を完全につぶしきった状態は「みなごろし」or「まるごろし」となります。

続きを読む »

群馬での暮らし:ハムカツ

Hamukatsu11ハムカツ¥80、大きさ13cmほどある。

続きを読む »

グンマの20世紀:事件

Takasakigun

続きを読む »

グンマの昔:十石峠

Jyukkoku14○十石峠
 かつては、信州大日向へ馬子が荷(下駄など)を運び、帰りは米・酒・わら・草鞋などを持ち帰った。 小諸へ行く馬子衆は帰りに十石の米を上野村白井まで持ち帰ったので、「十石街道」・「十石峠」と呼ばれるようになった。 帰り荷は、白井の市場でトリヒキされた。 
※細い崖道で馬もろとも谷間におちてしまうのが「やきゅう沢」、供養の馬頭観音石碑も多い。

続きを読む »

日向見薬師

Shima0812b○日向見薬師堂(中之条町大字四万4371)

続きを読む »

グンマの20世紀:事故

Kayakubako11○火薬運搬箱・火薬箱
 岩鼻火薬製造所(1880年~1945年) 

続きを読む »

グンマの昔:放光寺

Houkouji35○山王廃寺(前橋市総社町)
 山王廃寺跡から、銘瓦・鴟尾・水注・銅鋺 などが発見された。 瓦には「放光寺」が記され上野国で最も古いものであり、鴟尾は 103cmにおよんだ。 
※塔の跡に日枝神社(山王)があったので山王廃寺とよばれるのであり、「山王寺」なる寺があったわけではない。 「放光寺(定額寺の一つ)」が正しい寺名で、681年以前に創建されたのではといわれている。

続きを読む »

群馬での暮らし:新生活運動

Shinseikatsu22○新生活運動の推進
 市民が自らの創意と良識により、物心両面にわたって日常生活をより民主的、合理的、文化的に高めることをめざして行う新生活運動を活発にすることによって、健康で住み良い地域社会の建設に寄与することを目的とします。 地域社会で生活をともにするお互いが、自分たちの生活課題を自ら発見し、自主的努力によって解決しようとする住民運動です。

※1955年鳩山一郎内閣肝煎りで新生活運動協会発足。

続きを読む »

グンマの昔:石投げ踊り

Ishinage3○盆踊り唄・石投げ踊り(通称:石投げ)
 石を拾って投げる仕草をするので「石投げ踊り」。 八木節流行とともに衰退した。

※石投げ音頭ともいわれ、越後では「石投げ甚句」ともよばれ、系列唄は広く分布する。

※八木節はトチギの民謡。

続きを読む »

四万温泉・積善館

Shima0811b○積善館
 元禄四年建立、日本最古の木造湯宿建築、積善館本館・積善館前新・積善館向新・積善館東屋がある。

続きを読む »

四万温泉・田村

Shima0811c○四万温泉
 昭和初期の温泉宿は、田村(現たむら)と積善の二軒だけであったが、たくさんの座敷と浴室を持っていたので数十軒の宿があるように見えたといわれる。

※与謝野晶子が泊まったのが「たむら」  

続きを読む »

四万温泉

Shima0811a○四万温泉の名称は「四萬の病を治す霊泉」との伝説に由来する。

 メタホウ酸(ホウ素)濃度が高く・五十年前に降った雨が温泉として湧き出てくるとされる。  新湯川上流には四万鉱山があり「葉蝋石」を採掘していた。 四万温泉東の水晶山では水晶・トルマリンなどが産出された。 新世代第三紀中新世の地層が、ひん岩・石英閃緑岩質のマグマにより熱変成・熱水変質され、この地特有の鉱物が形成された。 その一部が溶けだし温泉となっている。

続きを読む »

グンマの20世紀:火災

Takasaki_mini○群馬県、2015年出火率全国7位。

続きを読む »

グンマの昔:横樽音頭

Tamamura_sumiyoshi○横樽音頭
 樽を横にして伴奏するので「横樽音頭」、玉村町南玉や住吉神社などでの「盆どり」でもある。

※多野では、若者男女風紀が乱れるのというので盆踊りが禁止された。(1914年7月)

続きを読む »

地域しあわせ風土

Gunma201408b○地域しあわせ風土
 総合ランキング、群馬県 堂々の47位。

 人が幸せな人生を送るために必要な心構え・気持ち・行動姿勢を「地域のしあわせ5指標-
①やってみよう指標 ②ありがとう指標 ③あなたらしく指標 ④なんとかなる指標 ⑤ほっとする指標」と定義し、これらの指標を元に幸福度をスコア化。

続きを読む »

日光

Nikkou0811a中禅寺湖・霧

続きを読む »

グンマの20世紀:自然災害

000266019○グンマで怖いもの、それは「火山・雷・火事・空っ風」。

続きを読む »

グンマを話そう:高崎ハム

Takasakiham11○高崎ハム
 1934年群馬県奨励事業により豚飼育が増え、1937年10月1日農村振興策の一つとして「群馬馬畜肉加工組合」が設立、1938年10月高崎ハム工場竣工、後に「群馬畜産加工販売農業協同組合」・通称高崎ハムとなった。
 当初は豚の確保・販売先が困難だったが、営業努力による軍納入をきっかけに発展を遂げた。

続きを読む »

グンマの昔:糸ひき唄

Mayuuta10○糸ひき唄
 かつては自分の家でとれた繭を乾燥させ糸ひきをする家もあった。 鍋で繭をゆで、枯れた竹などでかき回し、繭の糸口をからめて座操りの枠に巻く作業であった。

続きを読む »

群馬での暮らし:殺虫スプレー

Takasaki_rekishi2グンマ夏の必需品

続きを読む »

グンマを話そう:足尾

Gunma_watarase5○足尾・渡良瀬川
 ある時、日光の山深い里で勝道上人が修行中、白ネズミが粟の穂をくわえているのを見つけた。 「こんな山奥に粟はない」とネズミの足に糸をつけその後を追った。 たどり着いたのは、山あいの村里・小さいながらも粟稗稔る豊かな村だった。 ネズミの足に糸(緒)をつけたので、その地が「足尾」。
 足尾の村中で川を渡ろうとしたが、橋もなく対岸へ行かれなかった。 そこで、弟子たちが渡れそうな場所・浅瀬を探し回った。 そしては、勝道上人が渡った浅瀬のある川「渡良瀬川」とよばれるようになった。

続きを読む »

グンマの昔:機織り唄

Gunma_kiryu5○機織り唄
 狭い機台に腰を下ろしての機織り仕事は一日中続いた。

続きを読む »

鳥のせかい in 上州

Gunma_tori11○鳥の鳴き声艶笑譚

☆鶏
雌鶏:スベコッコ、スベコッコ
雄鶏:アサッカラカァ、アサッカラカァ
雌鶏:アッケナカッタァ

☆ヒバリ
ピーチュルピーチュル
サセベカ スベエカ サセベカ スベエカ(上る時)
スベエ スベエ(下る時)

グンマの昔:小串鉱山

Kenashi1○小串鉱山
 1967年11月11日午後3時半、山津波が鉱山を埋め尽くし、火薬庫が爆発し火災が発生、村全体が被害を受け最終的には死者600名以上といわれる。
※御飯岳頂上の貯水池が浸透し、地盤がゆるみ山崩れとなったともいわれている。

続きを読む »

グンマの昔:梨木鉱泉

Nashigi○梨木鉱泉
 784年、坂上田村麻呂が東征のおり、湯湧出を発見した。 正徳年間に梨木裕之が持病を治したので地名を「梨木」。
 かつては、梨木館と清水館があった。

続きを読む »

鰹の膾

Katsuonamasu○カツオのなます

カツオのタタキ

Shourai_katsuo海鮮料理 
松籟(しょうらい)
 (高崎市栄町19-17、027-326-3566、17:30~23:00、土日祝休)

○かつおのタタキ

続きを読む »

国立療養所栗生楽泉園

Rakuseien○国立療養所栗生楽泉園
 「らい予防法」により園長には患者を逮捕・懲戒する特権が与えられ、直轄の厚生省からは遠く離れ、警察も手が出せない、治外法権なる所であった。 なかでも特別病室の実体は牢獄であり、無期限・無治療・食事はにぎりめし一個に梅干し一個であり、獄死者は18名といわれる。 1947年、ついに患者達が団結して立ち上がり、厚生省・国会から調査団が立ち入ることとなり、特別病室は廃止され環境は改善され・特効薬プロミンの投薬も始まった。

グンマの昔:霧積温泉

Kirizumi32○霧積温泉金湯館(昭和初期)

続きを読む »

焼き蕎麦

Peyang13ペヤング ねぎ塩風味焼き蕎麦

コレがおいしい!

グンマの昔:川原湯温泉

Gunma_kawarayu22

続きを読む »

グンマの昔:沼田城

Numata_shiro沼田城

続きを読む »

ちびサンダー

Dagashi2297aバニラ&アーモンド
ちびサンダー
 (有楽製菓株式会社@札幌市厚別区厚別東五条2-14-238、東京都小平市小川町1-94)

○準チョコレート菓子

続きを読む »

群馬での暮らし:雷(いかづち)

Nukisaki12○雷(いかづち)
 天上には「いかづち」・「なるかみ」なる魔神がおり、夏の暑苦しい時に怒り狂い、
輝ける眼の光が稲妻となり・怒号が雷鳴となる。(雷鳴はいかづち様が雷鼓を打ち鳴らす、ともいわれる。)
 いかづち様は、山の高い木々を伝わって地上に降り、雷を祀らない者を引き裂く。 激しく怒ると、直接人家・桑畑・田畑など何処へでも降りてくる。 大木を
も真っ二つにし・吹く息は火焔となる。

続きを読む »

グンマの昔:四万温泉

Gunma_shima○四万温泉
 多数の温泉湧出口があり、日向見・新湯・山口・温泉口の四地区にわかれていた。(古くは四万山口温泉・次いで新湯)

続きを読む »

前橋空襲

Maebashi39○前橋大空襲
 1945年8月5日前橋大空襲、そして戦争で群馬全体で55550人が死んだ。

続きを読む »

すきやき重

Sukiyakibento52上州牛使用
上州牛すきやき重
 (Vianda ヴィアンダ:吉田食品株式会社@前橋市五代町676番地1)

続きを読む »

一之宮貫前神社

Nukisaki11○貫前神社(富岡市一ノ宮1535)
 県内に分社が多いのが「赤城神社」、大元は三夜沢にある。 しかし、上州一の宮は「貫前神社」、二の宮が「赤城神社」、三の宮が「伊香保神社」である。  貫前神社は社殿が表門より低い「下り参道」、水的神事・巫射祭・筒粥神事・鹿占神事・オミトウなど古風神事が続けられている。
※伝説では、「赤城神社」の神が織物の神様である「貫前神社」の神に織物を織るの手伝ってもらったので「一の宮」の地位を譲ったともいわれる。(神道集@室町時代)
※貫前神社は、1625年徳川家光により再建された。

続きを読む »

旧茂木家住宅

Mogike2○旧茂木家住宅(富岡・宮崎公園)
 日本最古の板葺民家、1527年建築ともいわれる。 茂木家は戦国時代の大山城主の末裔、1977年に富岡神農原から移設。

続きを読む »

大人の休日弁当

Otona_bento大人の休日弁当 夏
 (株式会社NRE大増@東京都荒川区西尾久7-48-1)

磯部温泉 メモ

Gunma_isobe00☆磯部温泉 メモ

続きを読む »

グンマの昔:磯部温泉

Gunma_isobe21

続きを読む »

グンマの昔:ざる観音

Zarukannon1○ざる観音
 ある昔、船尾山中に十二山天狗があばれていた。 山王のお祭りで千葉左衛門常将の子「相馬若」に目を付けてさらってしまった。 悲しんだ常将は、伝教大師がつくった三千百坊舎を焼き払った。 このとき一人の法師が、観音様身体を矢に結び東方へ放った。 
 この矢が漆原新田へと飛び、桑を摘んでいる少女のざるの中に入った。  この観音様をは、後に長松寺西方へと「ざる観音」として祀られた。(ここのざるは蚕が当たるとされた)
※讃岐国生まれの弘法大師(空海)の行動範囲は関西・四国が主であり東国へは足を向けたことが無い、との説もある。 滋賀国生まれの伝教大師(最澄)には、上野国・下野国への行脚があった。

続きを読む »

あさりおこわ弁当

Asari_okowa1あさりおこわ弁当
 (株式会社NRE大増@東京都荒川区西尾久7-48-1)

続きを読む »

群馬での暮らし:花いんげん

Dagashi2031b○花インゲン
 1921年、北海道からとりよせたオニマメの種を六合村・田代原に蒔いたが、きれいな朱色の花は咲けども豆はほとんど収穫できなかったので「花いんげん」とよんでいた。   その後、高地での栽培が軌道に乗り、草津温泉土産の一つになった。

群馬での暮らし:チャツボミコケ

Chatsubomikoke○チャツボミコケ(六合村)
 群馬鉱山・褐鉄鉱採掘の中心地「穴地獄」では、湧きだした鉱泉が沈殿し褐鉄鉱となるすり鉢状の地形であった。 硫黄泉なので植物が育たなかったが、閉山後ひっそりと緑の絨毯「チャツボミコケ」が広がった。 群馬鉄山閉山のさい、日本鋼管は国からの借地を返すためには現状復帰が条件だったが、その費用があまりにも莫大となりそうなので敷地を国から買い取り休暇村としたため、「チャツボミコケ」は残った。 
※当初は遊園地にする計画もあった。

JIMNY

Jimmny0803

群馬での暮らし:船津伝次平

Funatsudenjibei○船津傳次平(船津伝次平)
 老農船津傳次平、グンマ県民ならみんな知っている、もちろん小学生も全員知っている。  ただ、一歩県外へ出ると誰も知らない。

※1832年富士見村生まれ、農業技術書多数・全国を隈無く周り技術指導をした。

続きを読む »

グンマの昔:軽井沢駅

Karuizawa27軽井沢駅

続きを読む »

ブログ記事を検索できます

  • Google

ブログ画像を検索できます

下記のアルバムを見る時は、右クリックから新しいウィンドウを開いてください。

ミニカー

  • Minicar1323a
    [Diecast cars]
    Any question available.
    Please ask in コメント column.

駄菓子

  • Dagashi1870a_2
    10円玉の世界-DAGASHI

めたる

  • Orgel_2b
    銅板・銀板の世界

北海道の昔

  • 啄木像
    北海道観光 in 1960'

札幌の昔

  • 定山渓
    札幌・定山渓

函館の昔

  • 啄木像
    函館・大沼

青函連絡船

  • Mashu_1fc
    田村丸から十和田丸まで .

浦和の昔

  • Aburaya1952
    浦和周辺

川口の昔

  • Kawaguchi41
    川口周辺

Nicolai Bergmann

  • Nicolai17a
    Nicolai bergmann
    (BOX ARRANGMENT)
    by ESTNATION