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○米養生(コメヨウジョウ)・振り米
たまよび(魂呼び)の一つ。 地形的に畑作が多く、米よりも雑穀(麦・粟・稗)が中心の食生活様式であり、とくに北部では米が貴重なため食べられるのは[年取り・正月・誕生]ぐらいでありめったに食べられなかった。
病人が死にそうな時・病気が重い時に、竹筒に米を入れて振って聞かせると、「米食いたさに病人が生き返る」または「安心して死ぬ」とも言われた。(これはコメヨウジョウ・米養生ともいい、ニホン各地にみられた)
※魂呼びは他に、「屋根の上から大声で呼ぶ」・「井戸の中を覗いて大声で呼ぶ」などあった。 これは、死ぬと魂が抜けて屋根の棟にあがると考えられていたので、屋根の上にあがり大声で名を呼んだのである。
《グンマを話そう》
○五代・前橋市五代村(現五代町)
ある昔、三度の飯より碁が好きだという男がおった。 ひまさえあれば碁盤にむかい、腕前も村一番であった。 ある日おかみさんが「良い天気だから、たまには山へソダ(木枝)集めにいきな」。 こうして男はソダを拾っているうちに山奥へ迷い込み、気が付くと「パチッパチッ」と音が聞こえてきた。 よおく見ると白髭の爺様が一人で碁盤に向かい合っていた。 男はいてもたまらず、爺様と勝負に挑みいつ果てるともない互角の戦いを続け、ついには爺様を破った。
男が村の自分の家に帰るとだれもいなかった。 村人が言うには「この家は五代前に、碁が好きな男が山へ行ったきり戻ってこなかった」。 そしていつしか「五代村」とよぱれるようになった。
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(2)あて先 〒371-0852 群馬県前橋市総社町総社2326-2 群馬県蚕糸技術センター
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