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2014年1月

グンマの昔:渋川・暮し

Shibukawa51○渋川銀行・1911年

 渋川は1954年4月1日町村合併促進法により近隣三ヶ村と共に市制をしいた。 当時の人口39,142人。

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加美代飴

Bekkoame加美代飴@讃岐・金乃比羅宮

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グンマの昔:きんまらさま

Gunma_kinmarasama@前橋市

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グンマの昔:泣いた大石

Ooishi01《グンマを話そう》

○泣いた大石・榛名黒沢谷
 ある昔黒沢谷に「めおと岩」とよばれる大きな岩が二つあった。 ある年、大雨で黒沢谷はあふれ、「めおと岩」をも押し流してしまった。  しばらくすると渋川の里では、夜になると大岩が泣くと伝えられた。「黒沢谷こいしや… 女石こいしや…」
 これを知った真光寺の僧正が不動明王をきざみ供養した。 そして「大石」との地名が生まれた。  この「大岩」は今も、渋川市南小学校片隅で黒沢谷へと向いている。

※雄石(男岩) 

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グンマの昔:双体道祖神

Gunma_dousojin3○道祖神(ドウロクジン)@長野原
 境の神様で、集落に入ってくる魔障を遮り斥ける。 行旅の神でもあり、脚の病や耳の病に祈願する(よく通ずるの意図)こともある。  男女の神と言われ、兄妹とする地域も多い。 

グンマの昔:渋川・商店

Shibukawa12○正林堂(雑貨・書店)1911年

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糸切餅

Itokirimochi○糸切餅@滋賀・多賀大社

ぐんまわらべうた:チンコログサ

Okinagusa○チンコログサ(オキナグサ・翁草)
 「ヨメサン ヨメサン ビンタボおとり」といって遊んだ。


※花びらの落ちたあとの毛をなめると筆のようになり、それを両手でこすると二つに分かれて「ビンタボ(山)」のようになる。らしい

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不動の滝(赤城)

Akagi38○不動の滝
 不動の滝(落差約50m)、氷爆の滝として有名。

グンマの昔:大木丸と木の葉姫

Ohkimaru5《グンマを話そう》

○大木丸と木の葉姫・吾妻郡
 ある昔、おじいさんとおばあさんとあった。 ある日、おじいさんが山へしばきりに行き「男の子」をひろい、おばあさんが川へあらいものに行き木の葉の船にのった「女の子」をひろってきた。 そしては、大木丸と木の葉姫と名付けた。
 ある日遊びに行った二人は道に迷い鬼婆に捕まりそうになるも、一人の女の人に助けられ「弓矢と包丁」をもらい家へと戻ることができた。
 やがて、大木丸は狩の名人・木の葉姫は料理の名人となった。 あの時の女の人こそ、本当の母親・山の神だった。

歓喜天図像 メモ

Kankiten1

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木鼻(象の鼻)

Zou16

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グンマの昔:渋川・映画

Shibukawa31○テアトル・1952年

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グンマの昔:道祖神

Gunma_dousojin2○ドンドン焼き
 火にあたれば風邪をひかない・煙を吸えば長生きするといわれた。

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ぐんまわらべうた:ドウロクジン

Gunma_dousojin1○道祖神(道陸神)

 道陸神がもえますよ
 はや 夜が あけますよ
 おきろやーい おきろやーい

※男女二体一組とし、十四日夜に供えてドンドン焼きで焼いた。
※カンジンボウ→勧進棒
※子供が幣束を飾ったカンジン棒を持って家々をまわった。(これは信州の民俗らしい)

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磯部せんべい

Dagashi1712a○磯部煎餅@磯部温泉
 饅頭の皮作りに、炭酸重曹を含んだ磯部鉱泉を使用したのが始まりとされる。 創案者はよくわからない。
 そのまま食べても美味しいが、「ぬれ煎餅にする・バターをぬる・アイスクリームをはさむ・砕いてアイスクリームにかける・砕いて牛乳をかける(シリアル風)」もまた一味。

熊ノ平停車場

Kumanidaira11 1893年給水給炭所、1906年鉄道駅となる、1966年信号場となる、1997年廃止。

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グンマの昔:冬住み・草津

Gunma_fuyuzumi 草津温泉は標高1200mの高所にあるため冬が厳しく、通年住むことができなかった。 ただ、先史時代は半穴居型住居だったため一年中住むことができたらしい。

 やがて木造家屋になり冬の寒さに耐えられなくなったので、湯治客のいない冬の間は山を下り六合村(沼尾・小雨・下間・谷所・井堀)に住むようになった。(冬住み:10月8日~4月8日と決められており、数名の保守要員が残った) やがては、1869年の草津大火をきっかけに消えていった。

 実状は、六合村の住人が、夏の間草津で湯治客相手に温泉を開いたと行った方が正しいかもしれない。

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グンマの昔:二十日麦焦がし

Gunma_kousen○香煎 (こうせん)
 香煎は、炒った大豆を粉にして塩や砂糖を混ぜ、さじですくって食べた。 

 「へびもむかでもどーけどけ、おらあ鍛冶屋のむこどんだ、なたかま八丁、胴中切られてびりつくな」
(怪力を誇示している)

 と言って香煎をまくと虫の害にあわないとされている。

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グンマの昔:ミゼット

Daihatsu1967○ダイハツ車体@前橋市文京町・1967年
 1960年6月1日創立(群馬県前橋市文京町)、2004年11月大分県中津市へ移転。

グンマの昔:はらみ箸

Gunma_kayukaki○カユカキ棒・ハラミ棒
 オッカド(またはヌルデ)の木で作る、腹の部分が膨らんでいるのでハラミ棒とよばれる。(稲の実が大きくふくらむようにと大きく作る) カユカキ棒の割れ目に繭玉をはさみ小豆粥をかき回す、割れ目に入ったかゆの粒で豊作を占う。(粥占) かき回す回数も決められていることが多かった。 また、どんなに熱くても口で吹いてはいけないとされた。 「田植えに風が吹くから、吹かずに食べろ」といわれている。

※ハラミ箸には、子孫繁栄(妊娠)の意もある。
※家例によっては、粥ではなく「そば」などを食べる。

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グンマの昔:かゆかき棒

Gunma_kayukaki2 小正月の朝は、カユカキ棒・ハラミ棒で小豆粥を食べる。
○十八粥
 この小豆粥をとっておき、十八日に食べる(十八げえ)と風邪をひかないと伝えられている。  この時の洗い水を「蛇もムカデもどうけどけ、おれさまだ、どうけ」と言いながら家のまわりに右回りに撒くと、蜂やムカデに刺されないとも言われている。
 また二十日に、オッカド棒を十文字に縛り屋根に投げ上げる地方もある。(根利村) その他の地域でも、この粥掻き棒に関する風習が数多くある。

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SUBARU LIBERO

Libero3 本日よりリベロ(4WD)。 世界最小7人乗り、日本の軽自動車より小さい。

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伊香保ロープウェイ・夜間運行

Ikaho2014a「伊香保ロープウェイ」4日間だけの特別夜間運行

【期 日】 平成26年1月18日(土)、25日(土)、2月1日(土)、8日(土)
【時 間】 17:30〜21:30(上り最終21:00)
※この間15分間隔で運行されます。
【料 金】 大人600円、小人300円(※往復のみ販売)

coffee time

20140117a

群馬での暮らし:高崎市

Takasaki025502:55

ビジュアルぐんま

Visual_gunmaグンマの今は 【ビジュアルぐんま】 へ。

グンマの昔:鬼のふんどし

Kurotakiyama○黄檗宗黒瀧山不動寺@南牧村大塩沢
《グンマを話そう》
 ある昔、黒滝山に住む黒鬼が川でふんどしを洗っているところを村の娘に見られ、ふんどしを置いたまま逃げてしまった。 娘は残されたふんどしを洗い・繕い、毎日鬼の来るのを待ったが、鬼は恥ずかしくて娘の前に出ることができなかった。 そして月日が経ち、娘も歳をとり、ふんどしだけが残された。 村人は、あまりにも大きなふんどしなのでノボリにしてみたが、臭すぎるので箱へ入れ神社の縁の下に封印してしまった。 その後、開けてみた者はいない。

とっちゃあなげ

Gunma_tochanage○「すいとん」は地域によって色々な呼び方があります。

 だんごじる・だんす・ねじっこ・ねじ・とっちゃあなげ・はさみこみ・おつみ・つみっこ・つめっこ・つめりっこ・おつけだんご・おつゆだんご・おつけねじ・おつけもち・しょっばねじ・すいとん・おしんこ・さとうねじ・あまねじ・あずきねじ・すすりねじ・

※「ねじ」→粉を練って・のばして・捻じ切るから
※「だんす」→「団子」を正しく読むとこうなる(両方とも音読み)
※「とっちゃあなげ」→グンマ語は動作を表す

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ぐんまわらべうた:おんぼや

Gunma_dondo○道祖神焼き(おんぼや)

 おんぼやー
 しゃんこたて
 しゃんこたて

と唱えながら子供たちが、カンジン棒を持って村中をまわり、カンジン(お金)をもらってくる。

※おんぼや小屋を作る地域もある。

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郷土玩具:雉子車

Gunma_gangu1○雉子車(きじぐるま)
 小正月(1月15日頃)にヌルデやアカマツで作る。 子供達がこれをひいて道祖神焼き(ドンドン焼き)に行った。
 雉は野火が巣を襲っても逃げることなしに卵を抱き続けるのて、「愛情・子育ての象徴」とされたらしい。

※地方によっては、きじうま・ケンケン・喜寿くるま などともよぶ。
※「木地屋が作った牽き車が始まり」との説もある。

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世界最後の魔境グンマ:秘境奥利根

Okutone_meiji○秘境奥利根
 1888年以降幾度となく探検隊が組織されたが、雪渓などに阻まれ失敗。 長い間人類未踏の地であったが、1975年からの学術調査でついに奥利根の全容が解明された。
※人跡未踏の地に、 群馬県林務課による「利根水源探検隊」が入った。(1926.8.12) その後、谷川岳幕岩Aフェイス北稜初登頂。(1962.3.19)

ぐんまわらべうた:藤原西山

Fujiwara_nishiyama○みなかみ町藤原西山の遊び

 ホーロク元年ヤカン年
 ナベの吉日チャガマの日
 チッチパ

冬の夜女の子が集まり、木の名遊び・ナゾ遊び(ナンゾ)・昔話と続いた。 やがては1957年藤原ダムの底に眠った。

※村人は家を燃やして村を去った。
※群馬県内には52基のダムがある。(発電・水道用水などを含む)  その湖底に数多くの村が眠ったことを忘れてはいけない。

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妙義山轟岩

Todorokiiwa 高崎十五連隊が演習で妙義山に行軍した際、中之岳神社の旭岳に這い上がった等々力大尉が「おれがこの上に立って、この岩の上で逆立ちする」と言い、敢行した。 ので「等々力岩」とよばれたが、いつのまにか「轟岩」となったという説がある。

タマネギの浮き漬け

Gunma_tamanegi2手抜き版を作ってみた。

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ピンクドラゴン

Dagashi2234a沖縄バヤリース
ピンクドラゴン
 (株式会社沖縄バヤリース@沖縄県南城市大里字古堅1208番地)

○清涼飲料水(350ml、43kcal/100ml)

日清製粉株式会社

Gunma_nissin2○日清製粉株式会社
 1901年館林製粉株式会社設立、1908年日清製粉会社を合併し日清製粉株式会社と改称し横浜へ移転、1910年大日本製粉株式会社を合併。
※高崎工場では、航空機用ベニヤ板製造したこともある(1944.2.15)

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グンマの昔:案山子神

Gunma_kakashi6a○カカシ神
 六合村入山だけにみられ、通常一体でこわい顔が描かれている。 案山子と同じ考えとみられ、鳥や獣が畑を荒らさないようにと作る。 正月がすむと、畑際に持っていくか・翌年まで神棚にかざっておいた。

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ぐんまわらべうた:鳥追い

Torioi_nakanojyou○鳥追い(小正月)

鳥追いだ鳥追いだ
ありゃだれの鳥追いだ
じろうどんの鳥追いだ
あたまきって しりきって
しょうゆだるへ さらべえこんで
佐渡島へぶん流せ

(中之条)

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どんど焼き伝説

Dondoyaki2○ドンドン焼きの火にあたると風邪をひかない。
○道祖神焼きの灰をこたつに入れると風邪をひかない。
○道祖神焼きの灰を家の周囲に撒くと、百足・蛇・虫が入らない、盗難除けになる。

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グンマの昔:マユダマ

Gunma_mayudama○繭玉
 養蚕が盛んだった頃は、米粉でマユダマを作り飾った。(ズウアゲ・オコサマアゲ) 十六日には、マユダマをゆでて食べ(マユネリ)十七日を過ぎるとマユダマをはずした。(マユカキ) 地域によっては、マユダマは鳥・花・野菜などの形に作られた。(花菓子ともいい木型でつくられた)

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グンマの昔:福俵

Gunma_fukudawara○あわ穂俵・ひえ穂俵(おかま俵)ともよぶ

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グンマの昔:雪隠雛

Gunma_sechin1○セッチンビナ(セッチンヨメゴ・セッチンベーナ)
 正月十四日に便所の神様を祭る。 紙またはトウモロコシの皮で作った人形を便所に飾る。 セッチンビナは男神女神なので、二つ(一対)作られる。  

※売りに来た絵姿(花魁の立姿など)を便所に貼ることもある。(便所神:ウッサンミョウサマ )

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グンマの昔:オキンマラ

Gunma_okinmara○オンマラサマ
 水祝い・カゴ祝い等と称して、新しく嫁を迎えた家に行く行事。 多くは、ドンドン焼きの日に行われた。 これをしめ縄で村の中央につるし、村人が一列に並んで「オッー、オッー」と叫び土神様を招き呼ぶ儀式が「オンマラサマ」である。

※カタナをオキンマラということがあるが、通常オキンマラは太く、ひねれた木が好まれる。
※オキンマラをドウロクジンのヒョーケ神とも言う(上野村)

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雪ほたる@老神温泉

Yukihotaru

グンマの昔:御魂の飯

Otakiage31○御魂の飯・オタキアゲ
 正月十四日夜か十五日朝、おむすび六個に箸を立て仏壇に供える。

グンマの昔:ごもっとも様

Oyaoya2○権田のごもっとも様(おやおや)
 この地にはトムコ(友婿)という制度があった。 これは、結婚式に際する青年相互扶助でもあった。 誰かが結婚するとなると、全員で準備し結婚式を取り仕切るのである。 そして翌年一月十四日、嫁をとった家へトムコ全員が招待され、このとき持参する土産が「ごもっとも様」である。 そしては、子孫繁栄を願って「おやおや」と叫びながら嫁に押しつけるのであった。

※「金マラさま」とよんだり、道祖神に奉納したりする地域もあった。

りんごどら焼き

Dagashi2233b林檎どらやき
 (有限会社小向正か@青森県上北郡六戸町犬落瀬柳沢91-643)

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グンマの昔:桐生市

Gunma_hataori 織物生産地として広く知られていた桐生町は、1921年市制をしいた。 その後1959年栃木県菱村を吸収合併した。 菱村にとって県境の桐生川の河川管理が財政的負担であったので、対岸の群馬県桐生市と越境合併したらしい。(桐生競艇で財政豊富だったようだ)

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グンマの昔:小正月・女の年取り

Gunma_tsukurimono6a○女の年取り
 小正月を女の正月ともいい、女の人は雑用から解放される日でもあった。 地域によっては「馬と女の年取り」といい、女の人が先に風呂に入り・仕事を休み・美味い物を食べ・爪を切った。  この日に爪を切っておけば、後はいつ切っても良いし、夜爪(夜切る爪は鷹の爪と嫌がられた)も許された。 この日に切らずに巳の日に切ると「身を切る」ので良くないとされた。(六日爪)

※片品では子供の「遊び宿」があり、家々を遊び歩く。 子供が集まった家は無法地帯となるが、悪魔払いなので家人は気にしてはいけない。  

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