ぐんま Feed

グンマの昔:めんば

Gunma_menba1○入山メンバ(メンパ・マス・メッツ・ヨコメッツ)
 小判型の木製(おもに唐檜)弁当箱、地域によっては円いのもある。 今のタッパー代わりだ。

アクセントは語尾が上がる「メンバ↑」
※小判型なので縁起をかつぐときにも用いられた。
※曲げ物の技術は長野の職人から学んだとされる。
※越前から来た「ウルシかき職人」がめんばをつくったともいわれている。

続きを読む »

中仙道(木曽街道)

Gunma_nakasendou1倉賀野・高崎・板鼻・案中・松井田・坂本

続きを読む »

群馬での暮らし:グンマ語(上級編)

Gunma_go3《グンマを話そう》 @六合村
※グンマ語は日本語に較べて、遥かに解りやすく・趣ある表現が多いです。

 アカメーナシ → 無茶、 アクト → 踵、 アテクトンネー → とてつもない、 アバケル → ふざける、 アボケル → ふざける、 アボル → かばう、 アマメラ → 女子の複数形、 イーカン → たいそう、 イジル → いびる、 イチノー → 全部、 イブセー → 危ない、 イマメシイ → いまいましい、 ウジャケル → とろける、 ウラノウチ→自分、 ウチバ → 少なめ、 エゴエゴ → にこにこ、 エズイ → いづい、 エブ → 歩く、 

続きを読む »

グンマの昔:とっこ

Tokko1○とっこ(とっこう・むき・もんづけ)

 中央の6枚の絵の上にお菓子など景品を置き、両脇にある小片をはがすと、その小片裏に描いてある絵の所にあるお菓子がもらえる。
※紋づけは、若人の間でも酒宴の余興として行われた。

続きを読む »

ぐんまわらべうた:羽根つき

Gunma_warabe12○羽根つき歌

お正月三日の日
大師様のお祭りに
おばさんちの行ったらば
芋煮てつん出した
もっと食いてえと言ったらば
大根煮てつん出した
もっと食いてえと言ったらば
横目で睨んだ

続きを読む »

シャケなます

Gunma_skenamasu3鮭ナマス 

※古くグンマでは、「塩鮭・塩鱒」が日本海から山を越して運ばれ、お正月・お歳暮・各種行事などには欠かせないものだった。 魚といえば「塩引きと身欠きにしん」しかなく、貴重なご馳走であった。 現在も、「鮭」の消費量は多い。

☆膾・なます
 古くは、生魚を細かく切ったもの。 水で洗って、ニラ・生姜・キュウリ・シソ・セリ・金柑・栗子・からし・酢などで食べたらしい。

続きを読む »

郷土玩具:沼田凧

Numata_tako○沼田凧

自来也
べえ凧:かみなり金時
べえ凧:鬼若

続きを読む »

梅餅

Gunma_umemochi別名「日の丸餅」。 

 グンマ名物「梅もち」、今創った。

グンマの昔:春駒

Gunma_harukoma1○春駒
 新年に、鈴を鳴らし太鼓を叩き各戸を訪れた。 門口から「サーサ 乗り込めはね込め蚕飼いの三吉 のったらはなすなしっかと飼い込め」との口上ではじまる。(かつては母娘だったが、もはや無い)

※養蚕の神を「オシラ様」とよび、そのご神体は「女性神」とされている。 

続きを読む »

グンマの昔:かどづけ

Gunma_harukoma かつては、万才・俵ころがし・猿まわし・飴屋・さいもん(語り)・鉦打・春駒・市巫・瞽女・六部などが村々を巡っていたそうだ。

○俵ころがし
 正月にやって来た門付け芸人。 かすりの股引に半纏を着て・豆搾りの手拭いを腰と頭に巻き「宝の持ち込み」と言いながら、米俵を転がして入ってきた。 ち「一つころがし千俵、二つころがし万俵、めでたやめでたや俵ころがし」といい餅・米・お金を貰った。 もし断ると「宝の持ち出し」と言って帰っていった。 

続きを読む »

グンマの昔:氷餅

Gunma_koorimochi○氷餅
 三が日と七日に縄で十文字に縛った餅を井戸に浸してから柄杓で水を汲んだ。(若水汲み)  この餅を年神棚につるし、六月一日に食べた。 凍餅は、マムシ除け・疫病除け・蜂除け・眼病除けともされた。

姫だるま

Himedarumaグンマにもこんなダルマが欲しいのぉwww

☆姫だるま・大分県竹田市
 1649年に作られた「姫だるま」、「福女」・「おきあがり」などとよばれた。 モデルは豊後岡藩雑賀左衛門の妻「綾女」ともいわれる。

続きを読む »

七福神

Shichifukujin七福神

続きを読む »

グンマの昔:紙もらい

Gunma_kamimorai○紙もらい(六合村)
 正月、子供たちは「こんちゃ かみを くだーれ」と各家をまわり、半紙を一束もらいお草紙を作った。

続きを読む »

ぐんまわらべうた:お正月

Gunma_takara2○お正月の唄

お正月さま 何に乗ってござる
ユズリハに乗って
ゆずりゆずりでござる

※「お正月様」なる神が去来すると信じられていた。
※ユズリハは、春に枝先に若葉が出たあと前年の葉がそれに譲るように落葉することから。その様子を親が子を育てて家が代々続いていくように見立てて縁起物とされた。

続きを読む »

だるま

Daruma5 南向きに飾るのが最適とされています。  願い事を念じながら左目から開眼するのが良いと言われています。 願い事が叶ったら右自を書き入れます。   

続きを読む »

死ぬまでに食べたいグンマの和菓子物

Manjyu50アイスまんじゅう、赤石最中、甘太郎焼、あんこ玉、糸くるま、碓氷貞光の力もち、おやく、オランダコロッケ、かりんとうまんじゅう、かりんとうまんじゅう、ガンコじいさんの手焼、嘉祥献上最中、絹衣、草餅(あんなし)、栗まんじゅう、栗ようかん、くるみ焼きまんじゅう、黒豆大福、小町まんじゅう、小松屋の花ぱん、コロッケ、酒まんじゅう、酒まんじゅう、塩大福、しょうゆさぶれい、しろつばらくがん、そらまめまんじゅう、たいこ焼き、玉子ぱん、たれだんご、だんべえまんじゅう、チーズどらやき、チーズのみそ漬、長井屋まんじゅう、生クリーム大福、バターどら焼き、みそまん、味噌まんじゅう、みたらしだんご、メロンパン、本宿どうなつ、湯の花まんじゅう、レーズンサンド、寒天りんご、焼きまんじゅう、水上まんじゅう、麦落雁、美山羊羹、福だるま最中、片原饅頭。

続きを読む »

グンマの昔:初絵

Syougatsu21○初絵売り
 年神棚に、色鮮やかな縁起の良い初絵を貼る風習があった。  元旦朝、子供たちが「初絵(七福神・金のなる木・養蚕様・大黒様・絹笠様などの縁起絵)」を持って家々に売り歩いた。 

続きを読む »

グンマの昔:餅なし正月

Imozouni餅なし正月の家例(縁起)
 正月に鏡餅を供え・餅を雑煮にして食べるのはごく普通の習俗である。 しかしながらグンマにおいては、「正月に餅を食べない・雑煮には餅を入れない」習俗が数多く見られた。 正月の食習として、雑煮家例・芋家例・そば家例(中毛・西毛)・うどん家例(東毛)赤飯家例・冷飯家例などがあり、正月三が日は餅を食べないのである。

続きを読む »

グンマの昔:門松

Gunma_kagomatsu2○門松
 山間地域では、5m以上のヒノキを一対立ててしめ縄を結び根元に鬼打ち木を結びつけた。

群馬での暮らし:正月行事

Osechi2014グンマの正月は忙しい。

続きを読む »

群馬での暮らし:大晦日

Gunma_misoka《グンマを話そう》
○正月様飾り
 年の暮れに大掃除「すすはき」をして、晦日は干柿・かちぐり・こぶ(喜)・麻・するめ(如何)・ふきのとう(富貴)・さけ・半紙・ほうづき(名声鳴る)・いわし(祝う)・まり(まわる)・だいだい(先祖代々)・ねき(友白髪) などを飾った。
※「としとりの晩に早く寝ると白髪になる」とも言われた。
※貧家では正月行事をいっさい省略し「よろずおんものづくり」と紙に書き神棚へ下げ全てすました。
-------------------- 
お正月は来る来る
おらぁボロをずるずる
隣で餅ぃつく音
耳に入れど口に入らず

続きを読む »

群馬での暮らし:あんぴん餅

Gunma_anpin1【あんぴん餅】
 外は餅(鏡餅と同じ餅)、中は塩餡(甘くない餡)だ。 当然固くなるので、焼いて食べる。 食べ方は色々あるらしい。
○砂糖やきな粉をつけて食べる。
○砂糖醤油につけて食べる。
○醤油の付け焼きにする。
○雑煮に入れる。
○フライパンで焼き、蜂蜜(メープルシロップもよいらしい)をかけて食べる。

続きを読む »

群馬での暮らし:道祖神

Gunma_dousojin2a○道祖神(ドウソジン・ドウロクジン)
 境の神、外界から集落に入ってくるあらゆる魔障を防ぐとされる。 グンマでは男女の双体道祖神が多い。(兄妹説が多い)

(縁結びの道祖神@室田坂下)

横線540透明


○ぐんまわらべうた:大晦日
だんなのきらいなおおみそか
おたばこばんとお茶もって来い
もう早おいとまつかまつる

続きを読む »

高島屋10銭ストア

Gunma_takasaimaya2○元祖100円ショップ
 高崎で最初の百貨店(1931年12月)、高島屋が全国に展開した「十銭ストア」の一つ。 この後、高崎は問屋町として栄え、新紺屋町で白熱灯を連ねた鈴蘭燈をつけた「すずらん通り」ができた。(1934年)

※1977年に高崎高島屋が開店し、高島屋ストアは閉店した。
※他県では「二十銭ストア」というのもあった。

続きを読む »

すいとん

Suiton2

群馬での暮らし:道祖神

Gunma_dousojin1a○道祖神(ドウソジン・ドウロクジン)
 境の神、外界から集落に入ってくるあらゆる魔障を防ぐとされる。 グンマでは男女の双体道祖神が多い。(兄妹説が多い)

(@六合村長平)

※昔は「サエノカミ」と読み「塞の神」であり、村境で悪霊が入ってくるのを遮ったとされる。地方により、岐の神・クナドノカミ・フナドノカミ・チマタノカミともいった。

碓氷線

Usui03125

続きを読む »

世界最後の魔境グンマ:カンカン踊り

Gunma_kankan○かんかん踊り(カンカンノー)の唄
かんかんのう
きゅうのです
きはきです
さんしょならえ
さあいほおい
みいかんさん
いっぴんだいさい
やははんの
ちんぴがからくて
ふいかんさ
すてつるてん
すてつるしゃんしゃん

☆この呪文はいまだに解読されていない。(唄う人により若干異なる@上野村)

続きを読む »

キャベツ・ハムの即席漬け

Gunma_hamuzuke意外とおいしい。

続きを読む »

グンマの昔:赤石になった僧兵

Gunma_souhei《グンマを話そう》
○赤石になった僧兵・多野郡杖植峠
 千年余り昔、中里村持倉に娘と両親がすんでおり、十二月も押し迫った二十八日、正月用の豆腐をこしらえていた。 夜になり雪が降りはじめたころ、戸をたたく者がおった。「おたのみもうします、どうか一夜の宿を」と杖にすがった坊さんが立っておった。 招き入れようとすると「あと七十四名の僧がおります」と聞き、途方にくれた父親は丁寧に断った。 そして、七十五名の僧はお題目を唱えながら峠へ消えた。 その夜は、どうしてか豆腐が固まらずつくることができなかった。
 春になり雪がとけ、親子が峠へ野草とりにでかけると、そこには見たこともない赤石が七十五個よりそっていた。 それは、平将門に追われた僧兵七十五名であった。   その時から、杖植峠を「お僧峠」とよび、十二月二十八日には豆腐づくりをしないようになった。

群馬での暮らし:石ばん

Gunma_ishiban○石板
 小学校で使っていた筆記具、ノートの代わりだ。 石板に石筆(ロウ石)で書く。 上部に計算用ソロバン玉がついているのは新型。

続きを読む »

和風弁当

20131218aたかべん
和風弁当
 (高崎弁当株式会社@高崎市倉賀野町41) 

※キンピラが入るのはグンマの特徴だ。

群馬での暮らし

Gunma_by

両毛鉄道

Jyoumou_5○両毛鉄道会社
 1889.12.26小山~高崎全線開通、1897.1.1日本鉄道へ譲渡、1906.11.1国鉄が買収。

※政府の助力を待たず、全く民間独立の事業として線路の敷設を遂げた。

続きを読む »

群馬での暮らし:my洗面器

Kerorin1○ケロリン桶 
 グンマこそが「おんせん県」だ、いたるところに温泉がある。 何時でも・何処でも・直ぐに温泉に入れるよう、みんな「マイ洗面器」を持ち歩いている。

※ケロリン桶には、関東サイズと関西サイズがある。 関西では、湯ぶねからお湯をすくってかける「かけ湯」なので小さくて軽い物が好まれるそうだ。

※関東と関西の銭湯(湯・風呂)の構造・形式の違いも影響している。
※関西の湯温は関東より低い。(東京湯とよんだらしい)

続きを読む »

長いもステーキ・大和芋ステーキ

Gunma_nagaimo2○長芋ステーキ
 テキトーに切って、テキトーに塩・コショウ・醤油して、テキトーに焼いてOK。 それでも、美味しい。

続きを読む »

群馬での暮らし

Gunma_denwa

立ち食いそば

20131213aちくわうどん@高崎駅ホーム

続きを読む »

クリスマス in グンマ

Gunma_christmas

xmasサンタダルマを飾り・焼きまんじゅうを食べる。

(団子家例なのでケーキ・鳥肉は食べない)

※「焼きまんじゅう」発祥の地は、伊勢崎説・前橋説・沼田説などあるがよく判らない。 「江戸時代終わりに始まった」ともいわれるがはっきりしない。 グンマでは、そういうことは気にしない。

※1857年に前橋・原島屋総本店初代原島類蔵が餡無しまんじゅうを竹串にさして炭火で焼き味噌をつけて売った、という説もあることはある。

群馬での暮らし:イジメ

Gunma_ijime2_2○イジメ・イズメ・エジメ
 赤ん坊は藁や竹で編んだ篭で育てられた。(イジメ:飯櫃を入れて保温したのでイイヅメ:飯詰が鈍ったとも言われている)  おんぶ紐は、ユッケ帯・ユッツケ帯・オトモリ帯・モロ帯などと呼ばれた。

※野良仕事のときは、中に子供を入れて見える所に置いた。

続きを読む »

柚子巻き

Yuzudaikon手抜き版を作ってみた。

続きを読む »

ホテルSL・ほたか高原駅

Gunma_slhotel川場村 ホテルSL@利根郡川場村谷地2419

続きを読む »

ドライりんごおやき

Kawaba_oyakiドライりんごおやき@田園プラザ川場

 さほど美味いものではない。

高崎駅

Takasaki_st2☆高崎駅
 かつては弁当の種類が多いと有名だったらしい。

続きを読む »

郷土玩具:挽き物

Gunma_gangu9○挽き物玩具
 エゴやミズキをろくろで挽いた玩具、こけしの元祖でもある。

川場村歴史民俗資料館

Kawaba_minzoku 川場村歴史民俗資料館@群馬県川場村天神1122

※明治43年から教育の殿堂として親しまれてきた木造校舎を移築

☆川場村歴史民俗資料館
 1910年建築、1986年改築移転。

白餡ドーナツ

Ohsakaya201312a白餡ドーナツ
 (有限会社大阪屋製菓@沼田市西原新町66)

群馬県から来た少女

Gunma_syoujyo“世界最後の魔境"群馬県から来た少女 (スマッシュ文庫)

干し柿

Kawaba_hoshigaki○干し柿(川場村産)

 かつては、信濃・ハチヤ・ホリグシ・アシマ・湯原(甘柿)などの渋柿を使い、干し柿を作った。 特に利根村白沢村尾合の干し柿は「赤柿」として輸出された。(前原地区では「柿街道」ともよばれた)  これらの柿は一本の木に1000個以上もの実をつけるので、「柿で身上ができる」と言われるほど大きな収入源となった。

続きを読む »

ブログ記事を検索できます

  • Google

ブログ画像を検索できます

下記のアルバムを見る時は、右クリックから新しいウィンドウを開いてください。

ミニカー

  • Minicar1323a
    [Diecast cars]
    Any question available.
    Please ask in コメント column.

駄菓子

  • Dagashi1870a_2
    10円玉の世界-DAGASHI

めたる

  • Orgel_2b
    銅板・銀板の世界

北海道の昔

  • 啄木像
    北海道観光 in 1960'

札幌の昔

  • 定山渓
    札幌・定山渓

函館の昔

  • 啄木像
    函館・大沼

青函連絡船

  • Mashu_1fc
    田村丸から十和田丸まで .

浦和の昔

  • Aburaya1952
    浦和周辺

川口の昔

  • Kawaguchi41
    川口周辺

Nicolai Bergmann

  • Nicolai17a
    Nicolai bergmann
    (BOX ARRANGMENT)
    by ESTNATION